出不精大学生の何でもブログ

千葉市在住の大学生が何でも気ままに語るブログ。主に旅行・まち巡り関係。

誰得!? 千葉市の鉄道情報+α

このブログを始めてから早一ヶ月…

忙しかったからとはいえ一日坊主になりかけました。

 

さて、今回は千葉市巡りの紹介ではなく、タイトルの通り千葉市を巡るために必須(?)な鉄道(+モノレール)の情報を掲載します!

 

先に言っておきますが、私は鉄道に少し詳しいだけで、細かい電車の情報や事情などは知りませんのでご了承ください!

あくまでも知ってることだけを書いていくに過ぎません。

 

ではまずこちらをご覧ください。

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こちらは私がエクセルで無理やり作成した千葉市内の路線図です。

やっつけ仕事なので細かい所は見逃してください。

 

千葉市在住の方にとっては見慣れた駅ばかりだと思いますが、それ以外の方はさっぱりだと思います。ですので長いですが説明していきます。

総武快速線 中央・総武線

左上の「幕張本郷駅」のある所を走っている電車が総武快速線及び中央・総武線です。

そこから左に矢印が書かれていますが、ここから千葉市外ということです。

左は習志野市に繋がり、東京方面となります。

 

総武快速線は、ここから「船橋駅」「錦糸町駅」などを通り「東京駅」に向かいます。「横浜駅」「鎌倉駅」「横須賀駅」などを通る横須賀線に直通している総武快速線も多く、千葉東京間の通勤の要の路線と言えます。他にも千葉市はもちろん千葉県の通勤の要となっている要素がありますが後に説明します。

 

中央・総武線は、ここから「秋葉原駅」「新宿駅」「中野駅」などを通り「三鷹駅」まで向かいます。「錦糸町駅」までは総武快速線と並走し、「御茶ノ水駅」からは中央線と並走しています。

 京成線 新京成線

左上の「京成幕張本郷駅」の所を走っているのが京成電鉄(私鉄)の京成線及び新京成線です。実は私はあまり京成線に詳しくないので(笑)さらっと説明しますが、

京成線はこの区間(千葉中央駅まで)は千葉線という線で、

次の駅の「京成津田沼駅」から本線に入ります。「京成津田沼駅」から上り方面は「高砂駅」「日暮里駅」などを通り「上野駅」まで、下り方面は「佐倉駅」などを通り「成田空港駅」まで向かいます。

京成線の名前は東京の「京」と成田の「成」が由来です。

 

千葉中央駅から先は千原線という線で、下の矢印の先、市原市にある「ちはら台駅」まで向かいます。

新京成線は「京成津田沼駅」と「松戸駅」を結ぶ路線で、千葉中央駅まで直通運転しています。

 京葉線

左下の「海浜幕張駅」の所を走っているのが京葉線です。

矢印以降、「南船橋駅」「舞浜駅」などを通り「東京駅」まで向かいます。

なお、「海浜幕張駅」は有名な展示場である幕張メッセの最寄駅の他、プロ野球の球団、千葉ロッテマリーンズの本拠地、QVCマリンフィールドの最寄駅でもあります。イオンの本社もあり最近イオンモール幕張新都心が出来たことでも知られています。そうです、「幕張」という名が一人歩きし忘れられがちですが「幕張」は千葉市なのです!(笑)

舞浜駅」は、かの世界で一番有名なネズミの国の最寄駅です。

千葉都市モノレール

中央の「千葉駅」を縦に貫いてるのが、千葉都市モノレールです。

東京モノレールなどの皆さんが想像するような跨った形、跨座式のモノレールではなく、吊り下がった形の懸垂式であることが特徴です。ちなみに懸垂式のモノレールの中では世界最長でギネスに登録されています。

行き先は、1号線・2号線とありますが、3つに分けられると思います。

 

まずは「千葉駅」から図の下へ進む、「市役所前駅」と「千葉みなと駅」に向かう区間です。

名前通り千葉市役所の最寄駅である「市役所前駅」と、千葉から直接京葉線の「千葉みなと駅」に抜けることが出来るので利用者数が多い区間になります。

 

次に、「千葉駅」から「県庁前駅」に向かう区間です。

特筆すべき点は特にありませんが、終点が名前の通り千葉県庁の最寄駅です。

途中の「葭川公園駅」は「よしかわこうえん」と読みます。

 

最後に「千葉駅」から「千城台駅」まで向かう区間です。

途中には主に「スポーツセンター駅」「動物公園駅」などがあります。

「スポーツセンター駅」は千葉県総合スポーツセンターの最寄駅で、高校総体の季節はもちろん各種大会の度に混む駅です。稲毛駅からバスの方が安いのでバス利用者も多いですが…

「動物公園駅」は、千葉市動物公園の最寄駅です。

千葉市動物公園は二足歩行するレッサーパンダ風太くんで一時期有名になっていました。そういえば、6月に生まれたばかりのレッサーパンダの命名式がつい最近行われました。「メイタ」と名付けられたようです。

 さて、ここから千葉県の顔とも言うべき、千葉県の大半を占める(距離的に)4路線を一気に紹介していきます。

 

総武本線

「千葉駅」から「成東駅」などを通り「銚子駅」に向かう路線です。

「銚子」と言えば有名な漁港があり、また、銚子にある犬吠埼は、山や離島を除き日本で一番早く初日の出が見られる場所として毎年多くの観光客が訪れます。

 

成田線

「千葉駅」から(正確には途中の佐倉駅から)、「成田駅」を通り「銚子駅」まで向かう本線と、「我孫子駅」方面に向かう支線、そして「成田駅」から「成田空港駅」に向かう支線からなる路線です。

成田駅」は有名な成田山新勝寺があることで毎年お正月に各地から参拝客で賑わいます。

成田空港駅」は言わずもがなです。成田国際空港があります。

 

外房線

「千葉駅」から房総半島の東側(太平洋側)を通り「安房鴨川駅」まで向かう路線です。

外房線千葉市内の駅で特筆すべき点は特にありません。が、図の通り緑区住民にとって要となる路線です。

終点の「安房鴨川駅」は鴨川シーワールドがあることで知られています。

 

内房線

「千葉駅」から(正確には蘇我駅)から房総半島の西側(東京湾側)を通り「安房鴨川駅」まで向かう路線です。「木更津駅」「館山駅」などは聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

 最後の方ざっくりとし過ぎましたが、大まかな説明はここまでです。

 

始めに総武快速線は千葉県の通勤の要になっていると書きましたがそのもう一つの理由を説明します。図を見れば分かると思いますが実はこの総武快速線、最後に説明した4路線全てに直通運転しているのです!

 

「佐倉行」(総武本線)、「成田空港行」(成田線)、「上総一ノ宮行」(外房線)、「君津行」(内房線)、などが主な例です。

 

さらに外房線内房線京葉線からの直通電車も来ています。

 

さてこうなってくると問題なのがその4路線の帰結である千葉駅です。

基本的には、千葉駅3・4番線が内房線、5・6番線が外房線、7・8番線が総武本線、9・10番線が成田線のホームになっています。下り方面の時はその乗りたい路線のホームで待てば良いのですが、問題は上り東京方面です。

東京方面の総武快速線が様々な路線から直通して千葉駅にやってくる、つまり3~10番線のどこから発車するのかはバラバラなのです。

これは適当な例ですが電光掲示がこんな感じになるのです。

 

種別  時刻    行先 のりば

快速 10:00 東京   10番線

快速 10:20 東京  3番線

快速 10:40 東京  6番線

 

下りは下りで問題があります、

「黄色い電車」なんて悠長なこと言ってられません。先程の下り4路線全て同じ色、同じ車両ですから。

 

さらに、行先。

「安房鴨川行」は外房線経由と内房線経由の2路線あります。

「銚子行」は成田線経由と総武本線経由の2路線あります。

「成東行」は外房線東金線経由と総武本線経由の2路線あります。

行先だけ見て乗り込んだら経由が違うなんてこともあり得ます。

 

長くなりすぎたので今回はこれぐらいで終わりです。

 

以上、詳しい人にとっては知らないはずがない、全く知らない人が読んでも良くわからない。というまさに自己満足の誰得情報でした。